天の川の撮影のコツを紹介!おすすめの場所や時期、必要な機材やカメラの設定を解説

“●天の川を綺麗に撮影するコツ
〇天の川の方角を調べておく
事前に、天の川の方角を確認しておきましょう。季節によって、天の川が見える方角は違うのです。ネットで検索すれば、簡単に調べられます。
〇暗い場所で撮影する
夜景の撮影は、暗いところでするのが鉄則です。都市部で撮影すれば、街の明かりが邪魔をしてしまうでしょう。街の明かりが入らない、自然の多いところがいいです。空気が澄んでいるので、より美しい天の川が撮影可能です。例えば山間部や森林、湖畔や海沿いなどです。街から離れる意識で場所を選びましょう。特におすすめなのは、山頂の展望台です。
〇天の川が綺麗に写る季節
天の川はどの季節でも、いつでも撮影できます。しかし、最も美しく天の川を撮影したいならば、8月がおすすめです。実は、七夕の7月7日ではないのです。時間帯は19~23時を狙いましょう。
〇RAWファイルで保存する
多くの画像は、JPEGファイルで保存しているでしょう。しかし天の川の写真を綺麗に残したいならば、通常のJPEGに加えてRAWファイルで保存することをおすすめします。JPEGよりもサイズは大きくなってしまい容量をとりますが、その分より細かな色情報やダイナミックレンジが残されるのです。よって、保存後の加工がさらに綺麗にできるでしょう。
●天の川の撮影に必要な機材
〇カメラ
天の川を撮影するならば、当然としてカメラが必要です。デジタル一眼レフカメラやミラーレスカメラを用意しましょう。これらのカメラならば、より多くの光を集められて、夜空の天の川を鮮明に写せます。また、スマホのカメラも最近では高性能なので、星空の撮影が綺麗にできます。スマホカメラで天の川を撮影したいなら、シャッタースビートやISO感度の設定が細かくできるモデルがいいでしょう。
〇三脚
天の川を綺麗に撮りたいなら、手ブレは厳禁です。カメラに手ブレ補正機能がついていたとしても、です。手ブレしないために、カメラの三脚を用意しましょう。最近ではコンパクト化、軽量化していて持ち運びにも苦労しません。軽さや安さを求めすぎると、風で揺れてしまうため、しっかりした作りの三脚を選ぶ必要があります。また、フックの付いているタイプの三脚ならば錘で固定できるので、安定感が増します。
〇懐中電灯
天の川は暗がりでの撮影になるので、懐中電灯が必須です。懐中電灯がなければ、機材のセットも難しくなってしまうでしょう。また、ヘッドライトがあれば両手が空くので便利です。
●天の川を撮影のカメラ設定
〇絞り値
F値ともいいます。絞り値はF2.8程度など小さめにすると、より多くの光を取り込めて天の川が綺麗に写ります。
〇ISO感度
ISO感度は、だいたい1,600~6,400程度にするといいでしょう。ただ、撮影環境で変わることも多いので、確認しながら進めてください。
〇シャッタースピード
夜空の撮影は、シャッタースピードを遅く設定しましょう。10~30秒がおすすめです。”

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